こんにちは。8年間のうつ病・パニック障害を経験したルミです。
うつ病・パニック障害のうえに、対人恐怖症もあり、人前で話すことも かなりの苦痛でした。ところが子供がいると、PTA等で前に出ざざる負えません。動悸や吐き気が激しくなるので、手を後ろに回し手の甲をツネって、吐き気を紛らわしていました。
パニック症状の最たる症状は、人込みや閉鎖された場所なので、映画館ももちろん遠のいていました。
うつ病・パニック障害を克服した頃に、友人から、「“英国王のスピーチ”という映画、勇気をもらえて感動したよ」というオススメもあり行ってみました。
まずは映画館の雰囲気に慣れる
一番大切なことは、出入り口の近い席を確保することです。もし、映画館の雰囲気に負けても、鍵がかかるわけでもないですし、途中退出しても苦にならない料金なので、気楽に挑戦できました。リラックス気分でいられることが安心要素ですね。
映画が始まったら、英国王と自分とが共感できて、スーッとストーリーに入り込めました。
うつ病・パニック障害だった自分を思い返せた
心が凝り固まっていた頃は、自分で克服する。他の力は借りない。弱みを見せたくない。という感情が大きかったのですが、映画を見ながら少しずつ気持ちが溶かされていくようでした。
完璧でなくていい。人にお願いすることも必要。人が寄り添ってくれることで安心できる有り難さ。様々な感情を引き出してくれて、私も一歩踏み出そう!と勇気をもらえた映画でした。
私に影響をくれた映画「英国王のスピーチ」
うつ病・パニック障害を克服してから数年経ちますが、今、また、「英国王のスピーチ」を観てみようと思います。ネットでも気軽に見れますしね。どこか公園でも自然を感じなら観てみるのもよいですね。